トンネル裏込注入
古いトンネルの覆工コンクリート背面には、空洞が生じていることがあり、崩落の原因になりかねません。その空洞を充填補修し、災害を防除するための工法です。
トンネル裏込補修用ウレタン注入工法
ウレタン(アキレスエアロンーR)の特徴
・反応硬化時間が約1分と非常に速いため、亀裂等からの材料流出の危険性が少ない。
・注入設備、材料(高倍率発泡)がコンパクトで4tトラックにて資機材を積算できるので
ヤードの確保が不要。
・充填材(ウレタン)が超軽量であり、トンネル覆工への負荷が非常に少ない。
・充填材(ウレタン)にフロン類を一切使用していないので、地球環境保護に配慮している。