防護柵補修
防護柵は主として進行方向を誤った車両が路外、対向車線または歩道等に逸脱するのを防ぐとともに、車両乗員の障害および車両の破損を最小限にとどめて、車両を正常な進行方向に復元させることを目的とし、また歩行者および自転車の転落もしくはみだりな横断を抑制するなどの目的をそなえた施設。
防護柵取替
経年劣化や車両の衝撃により変形が生じ性能が確保されれていない場合、現在の防護柵設置基準(強度・高さ・支柱の形態等)を満たしていない場合に取替を行っております。防護柵設置基準は社会問題化した交通事故に対応するため段階的に改訂され、より安全性の高い性能が要求されております。
防護柵取替工事は交通規制(通行止め・片側交互通行)をして、通行車両・歩行者等の橋梁利用者を制限して行う必要があります。
その他(嵩上げ・部材取替)
嵩上げ
路面からの高さが基準に満たさない場合に後施工アンカーにてトップレールを嵩上げ。
部材取替
局部的な腐食や変形等が生じた場合に、部材(レール・笠木等)のみを取替。